産地情報
Q-cafsの切花、鉢物の生産地をご紹介します

scentia
富山県砺波市

富山の続き

 

続いて、センティアさんへ
かれこれ12年振り?くらいのお久しぶりの訪問。

 

アレっ?
なんかスゴいぞ、、、エっ?  ヤバっ。。。

 

そんな言葉しか出てこない。。。

 

ココは日本ですかー?オランダですかー?
んっ? どっち?   あっ あ~ 日本かっ。

 

そう言わんばかりに圧倒されました。

 

 

もはや作業はほぼ機械化され、農業という名の工場でした。
いや。スゴいわっ。

 

球根が入ってる冷蔵庫もデカいし、温度管理も半端無い。

 

ハウスの中も徹底的に温度管理されてる。
最後の出荷場のハウスに至るまで。

しかも、スタッフのお休みも完備。休みの日は当然温度低め。

 

1日3万~4万本の出荷をされてるらしい。。。

 

 

エッ?こんなに花作っていいんだ!?

なぁ~んて、アホな気持ちが頭を駆け抜ける。
最近では、少量多品種が当たり前と思って来たココ10数年。
たくさん作っちゃうと自滅する。
そんな考えご無用!!ですね。

 

ほえ~ こんなにやれたらホントすごいわ。
とまぁ 感心しきり通しでした。

 

でも、こんなに数をやるにもそれなりの理由もあって。
ここ数年。もっとかな~

日本の小規模な農業にオランダの球根屋さんは対応出来なくなって来てるんですね。
変わった品種を1万球ってオーダーした所で、オランダなんかでは、塵みたいな発注。

しかも、日本に卸すには、高いハードルがいくつも要求される為、費用対効果が合わない。

そうなると、ハードルが低くかつ量を買ってくれる国に流れる。
このままでは、ユリと同じ道を歩んでしまう。み~んな同じ品種作ってもねぇ~、、、

 

そんな事にならないようセンティアさんは今後球根の養成も視野に入れてる様ですよ。
球根を5000納めるには少なくとも2~3倍の個体を持って無いと納められません。

養成中に何が起こるか分かりませんからね。

 

いやぁ~ スケールでけぇ~ね。
ありがとうございます。勉強になりました!

 

 

そんなチューリップ工場のセンティアさんのラルゴシリーズが始まってます。
明日も3品種揃い踏みです。

 

以上弾丸富山。帰宅は23時。オジサンにはハード過ぎるゼ。。。
ちーん。

 

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