産地情報
Q-cafsの切花、鉢物の生産地をご紹介します

市川 壮一
長野県飯山市

昨日今日で北信へ

 

昨日は芍薬三昧
先ずは飯山地区の市川 壮一さんの圃場へ

 

芍薬は咲き始めたら一瞬で終わってしまうから中々予定を立てるのが難しいが、最近、新しい品種も入ってるのでとにかく見たい!って事で行って来ました。

 

市川さん自身とにかく芍薬が好き!そんな市川さんの芍薬はしっかりしてて、頭も大きく、そしてELF出荷なのでとにかく瑞々しい!

 

全て、露地栽培だが、芍薬はホント咲き始めて2週間が勝負になってしまうので、そんな一気出しを回避する為、半分くらい簡易的なハウスを建てる事により出荷時期をずらし、長く出荷出来る様工夫されている。

 

面積は約1万平米 大体野球場のグランドくらいの広さを2週間で収穫はさすがにしんどい。

市川さんもおん年65歳 決して歳では無いが、めっちゃ若くも無い。

実は、そろそろ減産も考えていたそうだ。しかーし、若き3男が2年前に就農!
こうゆう話はテンション上がりますね!

また、新たな品種に挑戦する意欲も湧いてました!

 

こちらはみんな大好き麒麟丸
いよいよ今週から始まりますが、いかんせん株が少なく、直ぐ終わってしまうでしょう。
この麒麟丸 実は結構前から存在していた様で、昔は選抜漏れしてたそうですよ。そんな娘が今美しく咲き誇ってて、嬉しい限りです。

 

こちらはアンティークかぐや姫
コレには奇跡が重なり産出されたモノでした。
市川さんいわく、ある時期に霜に当たるとこうなるそうで、実はまだよく分からないみたい。偶然の産物のようです。
なので、来年も同じものを!という訳には行かない。
そんな奇跡に感謝。市川さんのキセキは今シーズン終了しました。

 

こちらは圃場で咲いたフルブルーム

 

こちらはドンリチャードソン
咲いてビックリ!まさに当たりくじを引いた気分になる事間違い無し!の芍薬。

蕾の形と色だけでは中々判断難しいですよね〜。。。

 

こちらはキャナリーブリリアント
コレは切り前が難しい品種と嘆いておりました。品物的には蕾のところがちょっと色出たくらいのタイミングですが、ここ数年の気温の乱高下。気温が高いと一気に進んでしまうからもっと固くしなければ。なんて頭を悩ませてました。

 

こちらはコレから出てくるスプレー仕立ての芍薬。
案外人気の様なので今年はちょっと買ってみようかな!?

 

市川さんの今シーズンは後10日くらいかなっ!
後、僅かですが、最後までどうぞよろしくお願いします!

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